空き家解体の補助金の例
空き家の解体工事は、地方自治体によって補助金支給の有無が異なり、補助金が出る場合でもその条件や補助金額が異なります。空き家の解体を検討している方は、空き家の所在地を管轄する自治体の建築関連窓口に問い合わせをして、補助金について確認するのがいいでしょう。
以下は、空き家解体の補助金の一例です。
埼玉県行田市
埼玉県行田市は「老朽空き家等解体補助制度」を設けており、倒壊の恐れがあるなど危険な空き家を解体する場合、その解体工事費用に対して50万円を上限に2分の1まで補助金を支給しています。
東京都北区
東京都北区は「空き家の除却支援事業」をおこなっており、不燃化特区を除く密集事業区域内にある空き家のうち、解体後の土地を区または土地開発公社に売却するなどの条件を満たした空き家を解体する場合、解体工事費用に対して80万円を上限に2分の1まで補助金を支給しています。